プロのコンサルタントの心得:感性

2019年9月22日

プロのコンサルタントの条件、感性の面では素直な心が大切です。これは最も大切にしなければいけないと思っています。

コンサルタントはその役割上、相手に対して優位に立っています。相手が知らないこと、知りたいことを伝えるだけで、たとえそれがオリジナルでなくても感謝されます。GMPコンサルタントの場合は、オリジナルがあるとまずいですね。既存の要件から状況に合わせた的確な解釈をするのが役目です。たまにオリジナルの要件が作られちゃって、クライアントが「??」している状態に出くわすことがあります。クライアントを誤解させますので、注意したいですね。

ちょっと話がずれてしまいましたのでもとに戻します。

それに慣れてしまうと、知らず識らずのうちに上から目線になってしまいがちです。これはいけません。自分の立場をわきまえて、クライアントに謙虚な気持ちで助言すべきです。

ところで、謙虚なコンサルティングという本があります。ちょっとニュアンスは違いますが、私の好きなアプローチです。