上善は水の如し

「上善は水の如し」私の好きな言葉の一つです。

できるもんじゃありませんが、人生の目標としています。一瞬できることもあります。その時は嬉しいですね。自己満足ってこういう事を言うんだなと思います。

これは老子の言葉です。

研究者が色々訳していますので、人によって若干解釈に差があります。というか、補足に差があるのかな。この差はその方の想像の域なのか、理想の域なのかは分かりません。しかし、骨子は皆さん同じです。

水から道を学ぶということです。(..)φ:水道?じゃないですよ。

水は万物を利して争わず、衆人の悪む所に居るということですが、それが最高にいいことだと言っています。

水は誰に対しても平等にその人の役に立ち、争うことなくどんな器の形にもおさまり、人が嫌がるような低い所にいつも居る。そんな水に学びましょうということです。

上善如水 (..)φ:日本酒じゃないですから。これはこれで美味しいですが。

そんな水に学べているのは、今のところ低きに居るということだけかな。

昔、コンサルの先輩が言っていました。俺が俺がとでしゃばるコンサルはだめだよと。コンサルは自分の考えを助言という形にするが、それは自分の考えであって、相手の考えではない。助言を強要するコンサルは、だめなコンサルだよって教えてもらいました。

水の如し、水の如し。一生目標です。