GMPコンサルタントの仕事に必要なもの

2019年9月22日

GMPコンサルタントとして独立するとしたら、次のようなものが必要になります。

1.事業形態
会社を設立するか個人事業主として起業するか、その形態を決める必要があります。どちらがより有利か、すなわちあなたにとってメリットが有るかは、一概には言えません。事業の目的や進め方などを考えて決めることになります。

ちなみに私は、個人事業者として今までやってきました。

2.契約書の様式
仕事が始まるとすぐに必要なのが契約書です。契約書の雛形を持っておくと良いと思います。少なくとも、秘密保持契約、業務委託契約の2種類は用意しておきましょう。この頃はインターネットで手軽に入手することができます。

私は原則クライアントの契約書で契約していますが、念の為に秘密保持契約と業務委託契約のテンプレートを持っています。19年前から使用しているもので、もう陳腐化していますが、たまに追加の記述を入れて使用することがあります。

3.PCとプリンタ
言うまでもありませんね。情報収集、資料作成に必須です。

4.ホームページ
GMPプロコンになるのでしたら、必須です。ブログでもいいです。PRや業務内容を発信することで、存在を知ってもらえます。ホームページやブログに書き込む内容は、いろいろです。作業の時間も考えて、バランスの取れたものを作成するようにしましょう。

できればメールマガジンも発行するとよいですね。より広くアピールすることができます。

Facebook、Twitter、@LineなどのSNSも活用するともっと広くPRが出来ます。しかし、これらはマイナス面もあります。私はマイナス面をカバーして有効にビジネスに活用するだけの知識がないため、使用していません。

5.名刺
これまた当たり前のことです。顔写真を入れたり、経歴をたくさん印刷したり、色々工夫して作っていますね。インパクトがあると、後で必要な時に思い出してくれて、もしかしたら名刺入れの中から一番初めに取り出してくれるかもしれません。

私はとても平凡なものを使用しています。中小企業診断士の肩書と西山経営研究所の屋号と名前に連絡先だけです。しかも縦書きの「昭和」的な名刺を使用しています。このような名刺は、これからやっていこうという方にはお勧めしません。工夫して、インパクトのある名刺を作ると良いと思います。

以上は必須アイテムといっていいでしょう。もう一つ、とても重要な番外の提案です。それは、独立するときにはクライアントをできれば2~3社持っているとよいと思います。これについては、またの機会にその重要性について書き込みます。