GMPコンサルタントになって18年が過ぎました。
2001年6月にコンサルタントとして独立開業しましたので、正式にコンサルタント業を営んで19年目を迎えたことになります。
個人的には経営コンサルタントの道に進みたいと思いながらも、絶好の機会に恵まれずGMPコンサルタントの道を歩んできました。経営、マーケティングに関しては、サラリーマン時代に大いに勉強し、実践で培ってきた知識と実績もあり、やっていくだけの自信もありました。そして、中小企業診断士の資格も持っていたので、その道に進むことは難しくないと思っていました。しかし、ついにその日は来ませんでした。
きっかけがつかめるタイミングで、体を壊したり、踏み込めない事情が出てきたりして、経営コンサルタントへの転身はかないませんでした。実は60歳になったのをきっかけに、経営、マーケティングの道を諦めて、GMP一筋で行こうと決心したのです。なんと諦めの悪い人間でしょうか。私はGMPの専門家と皆さんから勘違いされています。日本PDAを創ったのは、私の中のGMPの力ではなく経営学の力です。当時の私にとって、GMPは他のコンサルタントと差別化できるほどの武器ではありませんでした。
それでもGMPコンサルタントを続けることができ、この18年間は成功だったと思えるだけのことはありました。振り返ってみると、GMPコンサルタントに必要な、いろいろなノウハウを身につけてきたように思います。それを次の世代の人達に伝えるべく、このブログはノウハウをひとつひとつ紐解いていく場所にしたいと思います。
志のある方からの質問を歓迎します。返信は個人情報を秘匿して、このブログで答えていきたいと思います。